Message.2先輩からのメッセージ

達成感が、なによりも私たちの魂を磨く。
現場の最前線で活躍中、
金井大道具ヤングパワーの生の声。

プロジェクト部の仕事は「クライアントの相談」から始まり、「こんなことがしたい」という生まれたてのプランを構造面・金銭面も考慮し実現するための推進役です。クライアントが納得する最善の提案・提供をしたいと心掛けて業務に臨んでいます。自分の経験値・知識・能力の至らなさを痛感したこともありますが、本番を見て素直にいい演目だと思えた時に喜びを感じます。
プロジェクト部は、社外の打合せや現場に出ていることが多いため定位置的な「職場」の感覚はないですが、先輩や同僚に会うとそれぞれが経験したこと同じ苦労を共有・共感できるため、とてもいい雰囲気です。金井大道具内では、一番敬遠されている部署ですが、個人的には一番おすすめです。今後も、仕事やプライベートを充実させ、心身ともに健康でいることが目標です。

会社説明会に参加して、学んでいた建築とは違った照明や音響を使用した空間や仮設だからできる造作物・構造物の製作に携わっていると知り、楽しくモノづくりができそうだと思い入社を決めました。フェスや東京ゲームショウ等のイベントにもよく行っていたので想像もしやすかったです。イベントは立体性があって空間を色々動き回れるところが好きですが、喜んでもらえるという点では演劇が分かりやすいかもしれません。最近はTV の仕事にも関わることもあり、自分が関わった番組が放映されると感動はありますね。感動や技術の向上に繋げるためにぶっ飛んだ想像も大切にしたいと思っていますが、同時にしっかりと施工に着地させることも考えながら業務にあたっています。想像力・表現力を養うことはもちろん、それを補えるほどの知識・技術を身に付けられるように精進していきたいです。

木そのものや温もりが好きで、木工関係の仕事に就きたくて金井大道具を志望しました。木は色々な形に加工しやすいですし、形になるまでの工程を自分で考えながらやるのがとても楽しいです。中途で入社し、環境の違いで最初はギャップを感じることもありましたが、いい先輩方ばかりなので、前からいたかのような雰囲気で働くことができています。製作グループですが、「ムサシ上海公演」の本番付きをやらせてもらって、すごく楽しくて興奮したことが忘れられません。視野も広がり大きな成長も得られたと感じています。まだまだ知識が追いついていませんが、知らないことをもっと減らしていきたいです。
仕事は段々慣れていけば良いと思うので、力まず肩の力を抜いていきましょう。周りが助けてくれるので、最初は無理して頑張らなくても大丈夫ですよ。

名古屋工場は少人数のため、製作と美術、営業と距離感が近く、公私ともに仲が良く工場一丸となって仕事をしています。イベントの現場に行くことが多いですが、歌舞伎・日本舞踊・芝居・テレビと多くの製作に携わっています。自分の手で作った道具を現場で仕込み、無事に本番を迎える瞬間と、お客様に褒めていただける瞬間は何物にも勝ります。入社して早4 年が経ちできる仕事も増えていますが、初心を忘れず向上心を持ち続けることを大切にしています。将来は、自分の手で製作した道具を持って行き、指示を出しながら現場を作り上げるチーフになりたいと考えています。製作兼施工管理の仕事もできるようになりたいです。
金井大道具は伝統ある仕事からテレビやイベント、また国内外問わず様々な仕事がある会社なので、多くの経験が出来る稀有な会社だと思います。

自分の手で触れてモノを作るのが好きだったのと、職人という響きがカッコイイなと思っていました。また、演劇も好きだったので、舞台の裏方の世界にも興味がありました。主な作業は、お芝居や企業イベントの大道具の色付けや背景幕の作画等です。物づくりが好きな人が多いので和気あいあいと作業は進みますし、仕事中の雑談も盛り上がります。その作品に合わせ、どの様な技法を用いるのが良いか、舞台映えする為にはどんな仕上げ方が効果的か考え手を動かしている時、難しさと面白さを感じます。思い通りに作業が進まない事もありますが、仕事をちゃんと理解して進めていき無事に道具を送り出せた時、少しずつ成長を感じています。
場数を踏んで様々な現場に対応できる応用力、技術を身に付けて、安心して仕事を任せてもらえるようになりたいです。

現実ではないような世界観、空間を作り出すテレビの美術に興味を持ち、バラエティを中心にMV やイベントなど自分のやりたかったセットが作れる金井大道具に志望しました。また学生時代からスタジオに行く機会が多く、職場の雰囲気が自分に合っていると思ったことも理由の一つです。自分たちが作ったセットがO.A.されて、演者さんや視聴者の方に喜んでもらえることが嬉しくて、特に繁忙期で連日残業をしたような番組だと、頑張ってよかったと思えます。自分の悪い癖や苦手分野を意識して、効率を考えたり仕上がりを綺麗にできるように気を付けたりしていますが、まだまだ戦力としては足りない部分が多いので、まだ身についていない技術を積極的に学んだり、今持っている技術をもっと向上させたりして、戦力として頼られるような存在になれたらいいなと思っています。

自分が演劇関係の仕事をする未来しか想像できませんでした。施工管理を目指したのは、専門学校のイベントでお題台を作ったこと。小さな道具でしたが舞台の印象がグッと引き締まる様が面白くて、道具が立ち上がる場面に立ち会いたいと思いました。この仕事は、イベント会場や劇場へ製作した道具を運び、図面通りに飾って仕上げること。工場での資材の確認や梱包、トラックの積み込み、本番終了後の道具の撤去まで行っています。初めて現場に出た時は、先輩方のスピードについていくのが大変でしたが、自分がいちから考えた飾り方が上手くいき、しっかり指示を出せていると先輩から褒めていただいたことで、この仕事がようやく自分の体に馴染み、一歩ずつ成長していると感じました。これからもっと経験を積んで、事故なく安全で綺麗な飾り方や的確な指示の出し方を学んでいきたいです。

入社当初は美術グループに配属されましたが、体調を崩し現在の経営管理グループに異動しました。主な仕事は、会社の経営・資金繰りに役立つ資料の作成です。在宅勤務を始めてから、イラストレーター・フォトショップやオフィスソフトの操作法を習得し、幅広い書類作成ができるようになりました。期日に間に合うように計画的に作業を行うことを心掛けており、目標はより見やすい分かりやすい資料を展開することです。近年、ワークライフバランスの大切さを身に染みて感じています。「仕事」という軸に人生を全振りせずに、社外の人間関係やグループ、自分の趣味や楽しみといった、別の軸も大切だと思います。そういった第2・第3 の心の置き所があることで、仕事が困難な時にも対峙できるものだと思います。入社後も、ぜひ自分の趣味を大切にしてください。